
TIPS
撮影前に抑えておきたいポイント
当日のベストショットのために、事前に知っておいてほしいこと
前日からの体調・生活リズム管理
年齢を問わず、撮影の前日から生活リズムを意識して整えておくことが、当日のベストショットへの近道です。
特に乳幼児・未就学児のお子様は、体内時計がとても敏感。いつもより早く起こされたり、昼寝のタイミングがずれるだけで、機嫌や集中力に大きな差が出ます。撮影時間に合わせて、前日の就寝時刻を少し早めに調整し、当日の朝はなるべくいつも通りのルーティンで過ごすのがおすすめです。
たとえば、午後のご予約の場合は、撮影開始の1〜2時間前に短めの昼寝を取らせてあげると、スタジオに到着するころにちょうどご機嫌が安定しやすくなり、眠気によるグズりを防ぎやすくなります。
おやつ・飲み物・おもちゃは迷わず持参を
撮影当日は、普段から慣れ親しんでいるアイテムを遠慮なくお持ちください。見慣れない照明機材、カメラの音、そして知らない大人がいるスタジオという空間は、お子様にとって想像以上に緊張する環境です。そんなとき、いつもの「お気に入り」があるだけで、気持ちがほぐれて自然な笑顔が引き出されることが多くあります。
◆ おやつ・飲み物について
- ・普段食べているものが一番安心です。はじめてのおやつは体調変化のリスクがあるため避けましょう。
- ・衣装を汚しにくいもの(ボーロ、カリントウ、せんべいなど粉が少ないもの)がベターです。
- ・ジュースよりも水・麦茶など色のつかない飲み物を推奨しています。
- ・撮影直前ではなく、衣装を着る前に済ませておくのが理想的です。
◆ おもちゃ・グッズについて
- ・いつも使っているぬいぐるみやブランケットは最高の安心アイテムです。
- ・シャボン玉や風船はカメラマンが持っていても、"見慣れたもの"ではないため、自前のものの方が反応が良いことも。
- ・月齢の小さな赤ちゃんには、音の鳴るガラガラやライトアップするおもちゃが視線を引きつけやすいです。
撮影前のスケジュール設計が仕上がりを左右する
「せっかくだから七五三のお参りの後に撮影を」という流れは一見スムーズに見えますが、習い事・お参り・遠方への移動の後は、お子様の体力がすでに消耗している状態でのご来店になることが少なくありません。
特に七五三の時期は着物を着たままご移動いただくケースも多く、慣れない草履での長時間の歩行はお子様にとって相当な疲労を伴います。撮影時間が後半になるほど、表情が硬くなったり、ぐずりが増えたりと、本来の可愛さや晴れやかな表情が引き出しにくくなってしまいます。
可能であれば「撮影を先、お参りを後」の順番をおすすめしています。スタジオで元気なうちに存分に撮影し、その後お参りへ向かうスケジュールにするだけで、仕上がりのクオリティが格段に変わります。 また、習い事(スイミング・体操など)は特に消耗が大きいため、撮影日当日は可能な限り控えていただくことをご検討ください。
衣装・ヘアスタイルは事前にシミュレーションを
当日はじめて袖を通す衣装、当日はじめて試みるヘアスタイルは、お子様にとってのストレス要因になることがあります。
特にドレスや着物など、普段着慣れない衣装は締め付けや生地の感触が気になってグズりにつながるケースも。可能であれば事前に一度着てみる「試着練習」をしておくと、当日スムーズに着替えができてスタート時点から機嫌よく撮影に入れることが多いです。
また、衣装のサイズ感は余裕を持って確認しておきましょう。成長が早い時期は、数ヶ月前に選んだサイズが当日きつくなっていた、というケースも珍しくありません。
◆ ヘアスタイルについて
- ・ヘアピンや飾りを嫌がるお子様は、事前に少しずつ慣らしておくのがおすすめ。
- ・撮影当日に初めてヘアスプレーを使うと香りや感触で泣いてしまうことも。
- ・ポニーテールやおだんごなど、引っ張られる感覚が苦手なお子様は前もってご相談ください。カメラマンやスタッフがヘアスタイルの代替案をご提案します。
親御さん自身もリラックスすることが最大の近道
「いい写真を撮らなければ」「ちゃんとポーズを取らせなければ」というプレッシャーは、お子様にしっかり伝わります。
子どもは親の表情や声のトーンに驚くほど敏感で、ご両親が緊張していると、お子様も緊張するという連鎖が起きやすいのです。スタジオでよく見られるのが、ご両親が「笑って!」「こっち向いて!」と声をかけ続けることで、お子様がかえってプレッシャーを感じてしまうパターンです。
当日ご両親にお願いしたいのは、「見守ること」です。カメラマンやスタッフがお子様の興味を引き出すプロとして全力でサポートしますので、ぜひその場の流れに身を任せてください。ご両親が楽しそうにしているだけで、お子様の表情はみるみる変わります。
◆ 意識していただきたい3つのこと
- ・声をかけるより、一緒に笑う。
- ・ポーズを指示するより、一緒にふざける。
- ・完璧を目指すより、その日の「らしさ」を楽しむ。
まとめ
撮影の仕上がりを左右するのは、カメラマンの腕だけではありません。お子様の体調・機嫌・場の安心感が揃ってはじめて、本当に良い写真が生まれます。
ご不明な点やご不安なことがあれば、ご予約時やご来店前にお気軽にスタッフへご相談ください。当日のスケジュール調整についても、できる限り一緒に考えます。